​定番の作品たち 2

クリ盆 2011~
リムパンプレートを基に、お盆を作りました。材料はクリです。クリは木目がはっきりとしていて「木らしさ」を感じられ、水にも強いと言われています。一枚の板から削り出すお盆は、迫力があり、魅力があると思います。
クリ盆 木地仕上げ
φ27cm  高さ35mm  13000円+税
​φ30cm  高さ35mm  15000円+税
クリ盆 黒拭漆
φ27cm  高さ35mm  14000円+税
​φ30cm  高さ35mm  16000円+税
黒檀箸 ​2012~
お箸は、食事に欠かせないものだから作りたい。でも、お箸は摩耗が激しく、漆をたくさん塗り重ねても、箸先だけ剥げてしまうのが悩みでした。そこで、それまでの材を変更し、とても硬い黒檀(コクタン)を使って、木地仕上げでお箸を作りました。木地をなめらかに十分に磨き、その途中で何度も柿渋を塗りこんでいます。シンプルな四角のお箸なので、遊びを感じられればと、頭の部分に彫刻をしています。硬いので、彫刻刀でひと彫りひと彫りは骨の折れる作業です。
​黒檀箸
23cm  2500円+税
24cm  2500円+税

コーヒーキャニスター 2013~

私たちにとってはとても思い入れのある、コーヒーキャニスター。この作品を通して、たくさんの出会いがありました。
作り始めたきっかけは、四角い茶筒を作ろうと思ったことでした。指物の技術で、蓋のスムーズな箱を作ろう。
蓋のはめ合いは、制作の時にいかに丁寧にきっちりと工程を進めていくかにかかっています。少しのずれが、その後の工程に少しずつ、確実に響いてくるのです。最終的な削り合わせは、一つずつ手で削り合わせています。
中にいれるものは、コーヒー豆だけでなく、お茶や紅茶などにもお使いいただけます。
蓋を開ける際は、蓋の真ん中を手で持ち、力を入れずにまっすぐスーッと引いてみてください。力を入れて開けようとすると、なかなかスムーズに開きませんのでご注意を。
​木目がぐるっと一周繋がるように作っていますので、手にとって見ていただける機会がありましたら、ちょっと気にとめてご覧になって下さい。
コーヒーキャニスター ウォルナット
Mサイズ 8cm×10cm×高さ12cm 11000円+税
Lサイズ 8cm×10cm×高さ15cm 13000円+税
コーヒーキャニスター サクラ
Mサイズ 8cm×10cm×高さ12cm 11000円+税
Lサイズ 8cm×10cm×高さ15cm 13000円+税

箸休め 材料

ふじい製作所では、様々な種類の木材を使っています。漆の器には、トチやサクラを多く使い、お盆にはクリ、お箸や菓子切にはコクタン、コーヒーキャニスターにはウォルナット・サクラなどを使います。それぞれに色、木目、硬さ、香り、漆との相性など特徴があり、作るものによって使い分けています。
ここに紹介している定番のもの以外に、展覧会のときにだけ珍しい材料や木目を用いて制作することもあります。例えば、コーヒーキャニスターであれば、外箱をトチのちぢみ杢、内箱を神代ケヤキで組み合わせて作ったり、ウォルナットの珍しい杢の材で作ることもありました。これらは、材料が手に入ったときしか制作できないので、お客様にとってもいい出合いになればいいなと思います。
材料は飛騨高山の材木屋さんで購入しています。初めのころは板で購入していましたが、数年経ったころから丸太で購入し、製材する際の板の厚みも、こちらで決めることにしました。お椀や鉢など、高さのある器を作り始めたことがきっかけで、そのようなものは厚く、平皿は薄くといった具合に一本の丸太で数種類の厚みに挽いてもらっています。
木材市のトチの丸太
​材料は製材後、天然乾燥、人工乾燥を経て、ようやく器になります。製材所で乾燥中のナラ。
​工房へ到着したサクラ。乾燥から上がった材料は、高山までトラックで取りに行くこともあります。
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