​漆と和紙のシリーズについて

オーバルM透
オーバルM透
オーバル透
​ふじい製作所では、木と漆を使ったものづくりをしています。これまで漆は、木の保護や表現のためのものとして用いてきましたが、漆にはたくさんの技法や表現があって、いつかじっくりと取り組んでみたいと思うものが、いくつかありました。その中の一つが、木を使わずに、漆と和紙で本体を形作るものでした。
のり漆を染み込ませた和紙を、型に幾重にも貼り重ねて形作っていき、適度な厚みになったら型から外し、形を整え、好きな色の漆で仕上げます。材料は主に、漆・和紙・上新粉です。このような方法は、「張り抜き」や「紙胎漆器」と呼ばれていますが、ふじい製作所では「漆と和紙」と呼んでいます。柔軟な和紙を用いることで、新たな表現ができたらいいなと思っています。

 
ペントレー
カードトレー
六角深 青
本体の厚みは、1.5mm~2mmほど。軽いけれどしっかりとした印象で、漆の強さを感じられます。